フランチャイズって儲かるの？ それとも儲からないの？
そんなあなたの疑問解消します。
フランチャイズってどうなの？
って聞くとこんな意見が多いようです。
・FC本部のほとんどは極悪な所が多い
・素人をだまし金を巻き上げFC加入させたらほったらかし
・経営者のターゲットは，加盟店で，消費者ではありません。
・日本人感覚の“のれんわけ”とは，根本的に違うのです。
・加盟店の“オーナー”という満足感は得られるのも，わずかな時間です。
・収入はパートタイマー並みです。
・開業者を募るのは自社運営によるリスクを回避する意味合いもあります。
などなど。。。
もうこれ聞いたらやる気湧きませんよね？（笑）
フランチャイズで開業して儲かるの？
プラスの面も聞かないと記事自体が成立しないので。。。
探しました。そうするとありました。
正当な意見。
・フランチャイズで儲かっている人もいるし、儲かっていない人もいます。
・フランチャイズで得られるもの
・店舗運営のノウハウ
・仕入の流通（仕入先）
・仕入先への信用
・商品のマーケティングと新商品開発等
・大儲けの代わりに失敗のリスクを減らす手法のひとつがFC加盟だと考えられます。
・「本当に儲かるのであるならば、加盟店など募集せずに直営店だけでやります」
これは間違いです。
おお、真っ向からの否定の意見もありました。
FC本部がなぜFC方式を採っているのか？
更にこんな意見も、
・出店資金を一部負担してもらうことで速度の速い店舗展開ができる
・従業員よりもオーナーを募集することで、やる気と責任感の高い店舗を増やせる
この二つが大きな要因です。
なんとなく、あなたの気持ちも盛り上がって来たところで、更に詳しく調べてみました。
その前に、筆者の個人的な経験談ですが、26年前FC加盟店のピザ宅配業に従事していたときにオーナ－から懇意にして頂いたこともあり、色々な話が聞けました。
ピザ屋FCの例
ピザ屋さんのFCは、オ－ナ－がお店に立たなくても売上が500万月にあれば、150万の利益が出ます。
FCの良いところは経費関係がシステム化されているところだと思いました。
売上の20％が人件費、30％が原材料費、10％が販促費、水道光熱費が8％、家賃その他で10％残りがほぼ利益です。
損益分岐点が350万ぐらいなので、流動費の関係で500万売り上げれば150万ほど利益が出ます。
なので、そのオーナ－は今も店舗展開をして、4店舗ほど経営しています。
なので、最初の否定的な意見を聞いた時にはかなり違和感を覚えました。
要するに、選ぶビジネス次第で儲かりもすれば失敗もする。
そういうことなのです。
これは、フランチャイズに限ったことではありません。
普通に起業しても当然起こりうることなのです。
勝手に開業・起業しやすいフランチャイズランキング
今募集が多いフランチャイズの業種はどこなのか？
実際の社名をあげると問題になりかねませんので業種でご報告したいと思います。
ランキング形式が分かりやすいと思いますので、
ランキング形式で参ります。
ではどうぞ、
資金別：0～100万円
1位：塾（パソコン、学習など含む）
2位：リペア業
3位：婚活業
4位：掃除代行業
5位：サロン業
資金別：101万～500万
1位：塾
2位：飲食業
3位：買い取り業
4位：婚活
5位：リフォ－ム業
資金別：501万～1000万
1位：塾
2位：飲食業
3位：介護
4位：リペア
5位：マッサ－ジサロン
資金別：1000万～
1位：飲食業
2位：サ－ビス業
3位：塾
4位：リペア業
5位：介護
という結果になりました。
個人的な感想を言わせて頂くと、塾多い！
調べるって大切ですね。
ですが、募集が多いからといって成功するとは限りません。
結論から言うと、フランチャイズは儲かるものもあれば儲からないものもある。。。
言えることは、儲かるフランチャイズはちゃんとあるってことです！
