世の中には、数多くの飲食店が存在します。
全国の飲食店は、約40万店舗とも言われています。
その中であなたが開業する飲食店は、どの業種に当てはまりますか?
ここではそれぞれの飲食店業種について、お伝えしていこうと思います。
ラーメン店開業について
よくテレビなどで、繁盛しているラ-メン店、行列のできるラ-メン店の紹介を見かけます。
ラ-メン店って儲かるのかな?儲かるならおいしいかも・・など考えたことがあるかもしれません。
今回は、ラーメン店を開業したら儲かるかもと思っている人のために、ラ-メン店開業についてご紹介します。
ラ-メン店開業の傾向を見てみる!
ラ-メン店は他の飲食店より開業の難易度が低い業種です。
その要因を見てみましょう。
①:店舗面積をあまり必要としないため、地代家賃や店舗保証金が安く済む
②:店主が変わっても必要な厨房機器に大きな違いがないため、居抜き物件を入手しやすい。
③:店舗内装にそれほどこだわらなくても成功できるため、初期投資が安く済む
④:平均で「2週間に1回はラ-メンを食べる」と言われるほど、日本人はラ-メン好きである。
上記の要因を見ても分かるように、ラ-メン店の開業は、10坪程度あれば十分成り立つ商売です。
カウンタ-席中心ですから、満席率も高く、お客さまの滞在時間も短くなります。
セット販売、アルコ-ル販売などを上手に行えば、客単価を上げることも可能です。
また、日本人はラ-メンが大好きです。
店での食事以外、例えばカップラーメンや即席ラ-メンを含めると、国民一人当たり年間30食以上のラ-メンを食べているとも言われています。
このような傾向を見ると、一見儲かりそうに見えますが、そのぶん、ラ-メン店開業の志望者は多いため、激しい競争があることを覚悟しておかねばなりません。
ラ-メン店を繁盛させる為のポイントは?
流行りのTV番組のタラレバ娘ではないですが、ラ-メン店は、軌道に乗れば、それこそ「おいしい商売」です。
なかには、初期投資を開業後わずか数カ月で全額回収するようなお店も存在します。
あなたに、ラーメン繁盛店のポイントをいくつかご紹介します。
①:万人受けする店は流行らない
②:美味しさ感は、温度と麺の量に比例します。
③:とにかく熱々、とにかく満腹
④:10人中1人でもいいのでクセになってやめられない評価のラ-メンを作る
(需要が大きいぶん「残りの一人」の数も非常に多いです。
ラーメン繁盛店にするために覚えておくべき数字の話!
ラ-メン店は、客単価が低い分、来客数で売上げを作っていくのが基本です。
客単価を上げるためには、セット商品やプラス1品を確実に販売できるような仕掛けを作る。
また、原価率と人件費の割合としては、「原価は高く、人件費は低く」が基本です。
人件費を低くする工夫としては、食券券売機の導入などで、人件費を低減できたり、客席稼働の効率アップなどの効果を期待できます。
結論としては、
ラ-メン店開業は、10人中1人でもいいので、クセになって辞められないような商品を作り、原価は高く、人件費は低くを心がけ、居抜き物件で、行列ができるぐらいの坪数のお店にして、初期投資を低くすれば、十分儲かる商売という結論に至りました。
カフェ・喫茶店開業について
カフェや喫茶店が儲かるのか?儲からないのか?をお伝えする前に。。。
先に、あまり良くないデ-タをご紹介します。
廃業件数が多い2大飲食店は、「旧来の寿司店」と「旧来の喫茶店」となっています。。。
寿司店は、回転ずしに、カフェや喫茶店は、大手チェ-ン店やコンビニコーヒー、缶コ-ヒ-などとの競争に負けています。
このデ-タを見て儲かります!なんてことは中々言えない。。。
でも、よく見ると「旧来の喫茶店」になってる!
もしかしたら、昨今のカフェ開業の波があることを考えれば、何かあるのかも?と、淡い期待を持って、カフェ・喫茶店の開業の傾向を見てみましょう。
カフェ・喫茶店の開業傾向
ここでの傾向は、「旧来の喫茶店」と現在のカフェ・喫茶店の傾向を比較して見てみようと思います。
まず、「旧来の喫茶店」での出店は現在非常に難しいのが現状です。
なんたって、2大廃業件数が多い業界だからです。
問題点は、収益性の問題が大きいというのが一番です。
もう一つは、二-ズの問題、喫茶店に対しての、二-ズが大きく変化していることも問題点としてあります。
では、現在のカフェ・喫茶店に求められている二-ズとは何か?
いくつか挙げて見ます。
①:スタ-バックスに見られるように、空間への二-ズ
②:禁煙への二-ズ
③:食事の充実への二-ズ
などがあります。
スタ-バックスは、サ-ドプレイスというコンセプトを売りにしました。
また、近年、日本人の喫煙率が10年前に比べて15%近く低下しています。
受動喫煙防止の流れも考えると、旧来の喫茶店業態の不振も十分理解できます。
さらに、傾向として最も多いものは、食事の充実があります。
食事性と専門性を高めて、お客さまの来店頻度や満足度を上げているのです。
いずれにせよ旧来の喫茶店の業態は、今のお客さま二-ズの面から見ると、低いと言わざるを得ないことがわかりました。
喫茶店を繁盛させる為のポイントは?
まず、喫茶店という業態では、今のお客さまの二-ズには合っていません。
現状としては、
①:カフェ業態に切り替える
②:健康ニーズに応える
③:自然二-ズに応える
④:専門性の二-ズに応える
⑤:タ-ゲットを女性客に絞る
などになります。
商品内容だけでなく、店舗作りの面や立地環境なども考慮した、「コンセプト・開業計画」の作成が重要といえそうです。
雰囲気重視、お客さま満足重視での開業がポイントになりそうですね。
儲かるカフェ・喫茶店の繁盛店にするために覚えておくべき数字
喫茶店の2大数字のネックは、
・客単価が上がりにくい
・客席稼働率が低い
というネックがあります。
同じ2時間を過ごすにしても、居酒屋だと3,000円ほどありますが、喫茶店では、コ-ヒ-1杯400円だけということも日常茶飯事です。
ランチタイムは勿論、14時~17時の時間帯にいかに稼ぐことが出来るかがポイントとなります。
今回の記事の結論として、まず、業態をカフェに切り替える。
空間への二-ズ、自然への二-ズ、健康への二-ズ、専門性の二-ズに応えるような立地やコンセプトなどが必要であり、客単価や稼働率などの問題点をどうクリアするのかを、開業前にしっかり考えてやらないと厳しいというのが今回の結論です。
レストラン開業について
レストランとひとくくりで言ってしまうとイメ-ジが固定されてしまうのですが、
一般的にレストランと呼ばれるものは、「ある程度の時間を掛けてしっかりと食事を楽しむ店」のことをレストランと呼びます。
また、業種としては、和食、中華、イタリアン、フレンチなどがあります。
レストランを開業するには敷居が高く、経験者じゃないと中々「開業しよう」とは考えないのではないか?と考えました。
少し調べてみると、やはり飲食業界での経験があり、調理技術、調理経験を生かしたいという人が、開業に踏み切るようです。
そこで、今回は、そんな経験者の人が調理技術、調理経験を生かしたいという人の為にレストラン開業は儲かるのかについてお伝えしたいと思います。
レストラン開業の傾向を見て見る!
正直言って、かなり苦戦している店舗が多いのが現状のようです。
苦戦している店舗の傾向を見てみると、
①:厨房や内外装に初期投資がかかり、返済負担が大きい
②:1日のうち、ランチは良いが、夜が厳しい店が多い
③:豊富な品揃えが逆に特徴を消し、差別化を弱めている
④:料理は良いが、接客や雰囲気などの繁盛要素が弱い
⑤:調理技術はあるが、経営管理が出来ていない
飲食業界の経験がある人ほど、上記のような失敗が目立つようです。
特に、郊外のレストランは夜の集客に苦戦している傾向が強いように思います。
何でもある=特徴のない店という認識で見られてしまうと、その傾向は顕著です。
また、店舗規模が小さいお店などは来客数も少なくなってしまうので、料理数を豊富にしてしまうと食材の種類が増えてしまい、ロスが増えたり、維持鮮度ができなくなったりしています。
レストランは様々な業種、業態での開業が可能です。
だからこそ、マ-ケットや二-ズを広い目で観察することが大切なのです。
レストランを繁盛させる為のポイントは?
レストランは、業態上どうしても品揃えの幅が求められてしまいます。
とは言え、品揃え以外より最も大切なポイントがあります。
①:看板商品のパワ-
②:メイン商品のパワ-
③:豊かさの演出
④:楽しさの演出
などです。
品揃えの幅に囚われずに、①から④のように、各考えや想いを持っていくことも大切なことです。
また、店舗内装の雰囲気やメニュ-に、豊かさや楽しさの要素を織り込むことも大切です。
開業後、レストランを繁盛店にするために覚えておくべき数字
レストランはメニュ-の幅が広いため、広めの厨房が必要だったり、比較的ゆったりした席配置が求められ、一坪あたりの席数も少なくなりがちです。
さらに、お客さまの滞在時間も長いため、売上確保のためにはそれなりの店舗面積が求められてしまいます。
そのため、最初から広いテナントを借りなければならず、初期コストはどうしても高くなってしまいます。
また、店舗面積が広がるということは、必要な従業員人数や電気代などのランニングコストはもちろん、店舗工事代金やテ-ブル数、食器数などのイニシャルコストも大きくなってしまいます。
以上のことから、レストランは儲かるのか?の結論は、品揃えにこだわらず、看板商品やメイン商品の商品力アップや、夜の集客に必要な豊かさの演出や楽しさの演出などを工夫すればなんとか儲かります。
初期投資の回収やランニングコストの面は、しっかり考えていかなければいけません。
居酒屋開業について
もしあなたが飲食店の開業を考えていたとしたら、居酒屋って結構儲かるかも!の疑問に、開業傾向、繁盛のポイント、数字から見ていきたいと思います。
突然ですが、質問です。
居酒屋と聞いてあなたが思い浮かべるお店はありますか?
もしそういったお店があるとしたら、その居酒屋はきっと繁盛店だと思います。
察しの良いあなたなら、もうなんとなくお気づきかもしれませんが、世の中に居酒屋は数多くあるのに、あなたがそのお店を思い浮かべることが出来たからです。
きっと、そのお店には、あなたが行く理由があるのだと思います。
私の話を少し聞いてください。
私は普段、お酒をあまり飲まないのですが、どこかいい居酒屋ない?と聞かれると、連れて行きたいお店が2店舗程浮かびます。
お酒を飲める年になって27年経ちます。行った居酒屋の数もかなりあると思います。
ですが、思い浮かぶのはその2店舗ぐらい、そのうちの1店舗についてなぜそのお店に連れて行こうと思ったのか理由を挙げて見ます。
①:近くだから
②:値段が手ごろだから
③:そのお店にしかない商品があるから(今回は、これが一番の理由)
④:サ-ビスが良いから
⑤:帰り際にそのお店しかないサ-ビス(かしわのおにぎりが貰えるから、しかも美味しい)
などです。
つまり、私にはその居酒屋に行く理由があったのです。
このあたりに、もしかしたら繁盛するヒントがあるのかもしれません。
では、本当に居酒屋っておいしいのか?居酒屋の開業の傾向から見ていきましょう。
居酒屋開業の傾向を見てみる!
居酒屋開業は、ラ-メン店と同様に多くの新規開業者が選択する出店方法です。
もうひとつ、特徴としては、飲食業界経験者以外の出店が多いのも特徴です。
理由としては、売上高の半分は「お酒類」ということがあります。
つまり、素人でも始めやすい業態といえます。
もうひとつ、居酒屋は居抜き物件の数も多く、初期投資を低くすることができるのも、始めやすい特徴と言えるでしょう。
では、近年の居酒屋を取り巻く環境と傾向を見てみましょう。
①:若年層の飲酒離れ
②:飲酒運転に対する法規制の強化
③:会社単位での宴会、飲み会の減少
特に、郊外、駅から遠い物件での出店は覚悟が必要。
など、いいことばかりではないようですね。
以上のことを開業を考える時には留意点としておいておかないといけません。
居酒屋を繁盛させるためのポイントは?
ここでは、居酒屋を使う一番の目的から見ていきましょう。
①:会話を楽しむ
②:雰囲気を楽しむ
③:コミュニケ-ションを図る
という目的を持っていますから、必要なこととしては
①:料理内容
②:メニュ-
③:店舗内外装
④:接客方法
などに工夫が必要になります。
居酒屋での売上の半分がお酒であると先程傾向の中でありましたが、
お酒は料理に比べて材料の保管、提供の手間、原価管理などの面で非常に扱いやすい商材です。
また、ワインやウイスキ-など原料そのものに価値がある場合得に手を加えることなく高価格での販売も出来ます。
他には、他の業態に比べてメニュ-や店舗作りの自由度が高く差別化がしやすいとも言えます。
メニュ-の中で抑えておきたいポイントとしては、定番メニュ-として、生ビ-ル、ウ-ロンハイ、枝豆、冷ややっこなどは基本のメニュ-となりますので必ず押さえて置きたい商品です。
次は、居酒屋の数字について
居酒屋を繁盛店にするための覚えておくべき数字
客単価:最低2,800円
料理&お酒:原価の高い商品と低い商品を上手に使い分ける(生ビ-ルや刺身類は原価が高く、売上げ占有率が高い)
なので、それ以外の商品で以下に収益を確保するのかがポイントになります。
数字的には、生ビ-ルは40%、刺身は50%以上の原価率が一般的です。
低原価の儲け商品を販売しないと収益確保に繋がらないのです。
以上のことから、今回の結論としては、居酒屋は儲かるといえます。
ただし、昨今の若年層の飲酒離れ、飲酒についての法の強化などを理解した上での立地戦略、メニュ-、内外装などの工夫での差別化は必ず必要ではあります。
ただ、初期投資が低く、差別化もしやすいなどの面を考慮して今回の結論はおいしいということです。
ファーストフード店開業について
ファ-ストフ-ドの開業を考えているあなたへ
ファ-ストフ-ドの開業は、宇宙戦艦ヤマトがイスカンダルに行くよりは簡単ですが、あなたが一人で開業するのには難しい業態です。
では、どういった業態であれば開業し、儲かる状況になるのかをお伝えしたいと思います。
ファ-ストフ-ドは、外食産業内で大きな規模を持っていることから、お客さま二-ズが高いということはいえます。
しかし、すでに大手フランチャイズ店などがあり、価格決定権はありません。
例えば、ハンバ-ガ-ならM社、牛丼ならY社などがあり、これを覆すのは容易ではありません。
そういった背景を踏まえてファ-ストフ-ドの開業傾向を見ていきたいと思います。
ファ-ストフ-ド開業の傾向
ファ-ストフ-ドと一口に言っても、様々な業種があります。
ハンバ-ガ-、フライドチキン、牛丼、立ち食いソバ、中華、おにぎり、ステ-キなど様々な業種に及んでいます。
ファ-ストフ-ドの特徴として、
①:立地商売の要素が強い
②:薄利多売であり、仕組み化、システム化が欠かせない
③:低価格実現のため、食材仕入れのスケ-ルメリットが必要
④:タ-ゲットが幅広い分、店舗のブランド力と市場認知度がモノを言う
上記のことを考えると、個人のファ-ストフ-ド開業で最も安全なのは、フランチャイズ加盟ということになります。
理由としては、「特に価格競争が特に激しい業態である」と言うことがあげられます。
※フランチャイズ加盟をもしあなたが考えているとしたら、加盟には専門家などのアドバイスを仰ぎ間違いのない本部選びをする必要があります。
ファ-ストフ-ドを繁盛させる為のポイントは?
ここでは、ファ-ストフ-ドフランチャイズ加盟のお話ではなく。
もしあなたが、個人でのファ-ストフ-ドでの開業を考えている場合のお話をしてみたいと思います。
あなたが、個人での開業を考えているとしたら、
①:海外で定着していて、かつファ-ストフ-ドに向いた食べ物やデザ-トを探してくる
②:専門店でしか食べられなかった料理を探してくる
などの方法があります。
さらに、これらを店内飲食だけでなく、持ち帰りや、宅配などの方法も取り入れることで、坪当たり売上高を考えなくても良くなるので繁盛させるポイントになるでしょう。
ファ-ストフ-ドを繁盛店にするために覚えておきたい数字
ここでの重要な数字は、商品提供時間は『3分以内』ということです。
もちろん、食材原価、人件費もありますが、ファ-ストフ-ドで重要な数字は提供時間になります。
説明しておくと、業界の特性上、「客単価は低めで原価は高め」なので、人件費を低くするための工夫が必要ということになります。
なので、もしあなたが良い商品を探す際に、商品提供時間の問題がクリアできれば、大きな成果が上げられる可能性が高くなるということです。
ファーストフード開業の結論としては、一人ではなくフランチャイズチェ-ンに加盟するのならいい本部を選ぶ、一人でやるのなら3分以内に商品提供が出来、なおかつ海外で定着している商品や専門店でしか食べられなかった商品などを探してくることが必要だということです。
よって、FCに加盟せずに儲けるのは難しいかもしれない。という結論になりました。
定食屋開業について
うどん定食、かつ丼定食、そば定食、カレ-定食、思う浮かべれば沢山の定食があるかと思います。
これらの定食屋さんのいいところは、既存の業種を定食的に展開できるということ、もうひとついいことは、すでにお客さまが気軽に低価格で食事ができるというイメ-ジを持っていることです。
つまり、固定観念に囚われずに様々な業種の商品を定食化することが出来れば、面白いといえます。
定食屋開業の傾向
定食屋開業で見るべきところは、客単価になるのではないでしょうか。
一般的な定食屋の客単価は、1,000円前後と言われています。
勿論そうなると、この価格帯での競争が最も激しいと考えなくてはいけません。
そこで、近年の定食店の開業傾向を見てみると、概ね2つのコンセプトから成り立っているようです。
①:徹底的に手作りにこだわった「分かりやすい定食」
②:各国料理を定食形式にして、気軽に楽しんでもらう
①はお袋の味や昔懐かしの味、②は本物のインドカレ-や韓国家庭料理などがそれに該当します。
これらの料理を、価格を抑えて、なじみやすく提供するのが傾向としてあるようです。
定食屋を繁盛させるポイント
定食店を開業し、繁盛させるためには
①:お客さま二-ズに応える
②:来店頻度に合わせて日替わりや週替わりなどの商品提案を行う
③:気軽さの要素を入れる
④:安心感のある内外装にする
⑤:定食屋を利用する以外の人をタ-ゲットにしてメニュ-を考えて見る
⑥:お客さまが定食屋を利用するときに考えるネガティブなことを考えて、それを解決する商品が出来ないのかを考える
以上のことを考えることが、繁盛店へのポイントとなりそうです。
定食屋を繁盛させる為に知っておきたい数字
知っておきたい数字の話は、
「二毛作営業」です。
定食屋は、食事中心であることから原価率が高くなります。
その為、人件費は抑えなくてはいけません。
なので、効率的な運営を行うことが重要となります。
例えば、売上高を上げ、原価率を下げる為に、昼食時には弁当販売、夜には定食のおかずをつまみに居酒屋的に営業することが出来れば二毛作営業となり、メリットを享受でき収益力アップに繋がります。
いかがでしたか?
日本人の中にはラーメン店と同様に、定食というワ-ドが刷りこまれており、工夫次第ではおいしい開業も出来ると結論を出しました。
飲食店を開業するにあたり
このように、どの業種でも工夫や考え方、やり方次第ではいくらでも繁盛店をつくることが可能です。
ただ、お客様を見ずに自分よがりになってしまったり、商品ありきの商売をしてしまったりします。
はっきりいますが、そういったお店は長続きしません。
正しい経営方法を学び、適切な販促を行えば、あなたも繁盛店をつくることが可能です。