起業の記事を書くために、色々と調べていると、起業したい人のある動機が見えてきます。
あなたはどんな動機だと思いますか?
そうなんです。あなたの思った通りです。
まず、お金が稼げますか?というところから始まっているんですよね。
起業って実は誰にでも出来ます。
でも起業の後に必ずやらなくてはいけないこと、それは経営です。
そう経営者になるということなのです。
経営って結局何なのでしょう?
広辞苑で調べると、こんなことが書いてあります。
経営:事業目的を達成するために、継続的・計画的に意思決定を行って実行に移し、事業を管理・遂行すること。また、そのための組織体。
そう、経営って事業を継続させることそして目的を管理・遂行することなんですよね。
簡単に言うと「つぶさないこと」ということです。
勿論、起業する人はつぶすなんてこれっぽっちも思ってはいないということは重々承知しています。
だけど、です。
始めの話に戻ると
動機の部分でお金が稼げるか?稼げないか?
ということになるのはおかしな話だと思いませんか?
この事業は、なんて大げさな話なんてするつもりはないのですが、起業を稼げるか、稼げないかで見るときっと成功なんて夢のまた夢のような気がするのです。
そこで、今回は起業して、つぶさずに目的を遂行する為には?
という視点で起業とは?を考えて見たいと思います。
起業・開業するってどんなこと?
1、社会的存在価値を向上させる
社会的存在価値を向上させるとはどういうことでしょう。
あなたのお店は、社会に有益な商品・サービスを提供し、社会に必要とされるということ。
あなたのお店の商品は社会的に存在価値がないと行けないということになると思います。
つまり、人に認められる商品やお店でないとお金という対価は得られないということですよね。
社会的に認められることで、お客さまから支持を得その結果商品なりサ-ビスを利用して頂いた。
お金が稼げたは結果だということになります。
お店の商品の価値を知ってもらう努力をした結果対価としてお金を頂いた。その積み重ねが売上げということ。
もうこの時点で、稼げるか?稼げないか?ではなくなってますよね?
おわかりいただけたでしょうか?
2、お店の成長・発展とお店の価値の向上
1、では社会における経営とは?ということを考えて見ました。
2、ではお店の内部の経営のありかたについて考えて見ます。
お店の成長・発展とお店の価値の向上とはどういったことなのでしょうか?
「お店の内部における経営の在り方」という側面からは、「経営とはお店の成長・発展を促し、お店の価値を向上させること」と考えています。
つまり、事業の創造と成長発展であったり、見込み客の創造と工夫、生産性の向上
お店のブランドやノウハウ、経営の管理などにあたります。
社会に存在する価値を提供する為に内部の向上も考えるということですね。
今回は、少し難しい話になってしまいました。
というのも、潰れるお店には潰れる理由があるからだと考えてほしかったからです。
「入口を間違えるとゴールも変わってしまいます。」
稼げるから入ってしまう入口は潰れるという出口にいってしまいます。
なぜなら、
成功している人たちは違います。
この価値を持った商品を世の中の人になんとかして伝えたい、この商品で社会に貢献したい。そんな考えから始まった人たちなんです。
その結果。
稼げているだけなんです。
起業・開業したらお金って儲かるんですか?まとめ
稼ぐことが悪いわけではありません。
沢山稼いで社会に貢献してほしいと私は思っています。
でも入口がそこだと違いますよって話です。
あなたが起業する前に一度考える機会になればと思います。