チラシやフリーペーパーだけじゃない!サロンに集客するコツを一挙紹介

エステやサロンの経営を成功させるには、集客のことから逃れることはできません。

集客から目を背けてしまうと、お客様があなたのサロンを知ることはないといっても過言ではないのです。

サロンのことを知ってもらえないと、当然来店してもらうこともできません。

 

目次

エステやサロンの集客方法

集客と言うと、チラシのような広告をイメージしがちですが、他にもできることはたくさんあります。

ここでは、サロンの集客に役立つ情報を色々と紹介していきましょう。

 

予約のお客様のタイミングを考える

サロンの集客を考える上で、予約を効率よく獲得することは非常に重要です。

ところが、お客様の中には予約をすることを面倒に感じている人もたくさんいます。

 

特にWEBで予約ができない場合、時間を取ってサロンに電話をかけなければなりません。

ところが、平日は仕事をしている人も多いでしょうから、昼休みや仕事終わりなど限られた時間でしか、予約の電話を賭けることができないのです。

仕事が遅くなると、お店の営業が終わっていることも考えられます。

 

このように、予約をするタイミングを考えることは、お客様にとって非常に面倒なことなのです。

 

また、せっかく電話をかけていただいても、スタッフの手が離せず電話に出られないケースも考えられます。

一度電話がつながらなければ、お客様が他のサロンに離れてしまうかもしれません。

そこで必要となるのが、お客様が簡単かつ確実に予約ができるシステムです。

 

簡単にできるWEB予約は行動しやすい

最もお客様が簡単に行動できるのは、WEBによる予約でしょう。

WEB予約なら、お店の営業時間を気にすることなく365日24時間予約を取ることができます。

これなら、サロンに行くと思いついたとき、いつでも気軽に行動することが可能です。

 

WEB予約を導入している店舗の状況を見てみると、夜中などの営業時間外に予約がされていることがほとんどです。

このことからも分かるように、WEB予約を導入すれば機会損失を減らすことにもつながるのです。

 

また、電話をしなくてもいいというのは、けっこう大きなメリットとなります。

まだ通いなれていないサロンなら、電話でスタッフの人と話すのもけっこう面倒に感じるものです。

その点WEB予約なら、スマホで必要事項を記入するだけで予約を完了することができるようになります。

 

さらに、サロン側としても、予約管理がWEBだと楽になります。

管理ミスによるダブルブッキングや、電話応対にかかる時間を減らすことができるのです。

 

このようにメリットの大きいWEB予約なので、早めに導入を検討したほうがいいでしょう。

 

お会計時は予約獲得の大チャンス

さらに予約を簡単にするには、来店時に次回の予約を確定してしまうという方法が効果的です。

お会計の際に口頭で次回の予約を決めればいいだけなので、電話もWEBも必要なくなります。

 

また、そもそもサロンにおいて、お会計時は営業を行なう大チャンスとなります。

なぜならお会計時は、施術を受けてキレイになったことにより、最も満足している瞬間だからです。

このチャンスを活かすことで、リピーターを増やすことも可能となります。

 

お客様の満足度は、時間の経過と共に減少していきます。

満足度が低下してしまった状態では、予約を促すDMなどを送ったとしてもあまり心に響かないのです。

その結果、会計時に比べて予約につなげることが難しくなります。

 

予約を効率よく獲得するには、お客様の満足度が高いタイミングに提案するのが一番です。

来店時の一瞬のチャンスを逃さないよう、声かけを実践してみてください。

 

名刺は捨てられる可能性が低い

最近では、サロンでスタッフが名刺を渡すことが増えています。

これは、名刺が再来店を促す効果的なツールとなるからです。

 

まず、名刺の最大のメリットは、捨てられにくいことにあります。

ただのチラシに比べ、個人名の書いてある名刺は捨てるのに抵抗があるのです。

そのため、長期間財布やカードケースの中で、サロンをアピールすることにつなげることができます。

 

また、顔写真やプロフィールを名刺に載せておけば、親近感を持ってもらうこともできるでしょう。

趣味や好きなものなどを記載しておけば、話題づくりに苦労することもなくなります。

 

サロンのリピート対策において、お客様と仲良くなることは非常に重要です。

「あの人に施術してもらいたい」と思ってもらえれば、他のサロンに浮気されることはなくなるのです。

お客様と仲良くなるきっかけとして、名刺は大いに活用することができます。

 

売上につながる名刺を作る一工夫

捨てられる可能性の低い名刺ですが、それだけでは予約につなげることはできません。

財布の肥やしとなっては意味がないのです。

そこで、名刺に一工夫を加えて、次回の来客につなげる必要があります。

 

最も簡単で効果的な工夫は、名刺にクーポンをつけてしまうことです。

お得なクーポンが名刺に付属してあれば、他の名刺と比べても手に取る可能性が飛躍的に向上するのです。

加えて、クーポンに有効期限を設けておけば、来店サイクル内での再来店を誘導することもできます。

 

さらに、名刺にクーポンをつけておくことで、より捨てられにくくもなるでしょう。

せっかく印刷して配るものですから、最大限集客に活用できるよう工夫してみてください。

 

春は新規客獲得のチャンス

入学や転勤などのシーズンとなる春は、サロンにとって新規客獲得の大チャンスとなります。

長年その地に住んでいる人の中には、すでに決まったサロンに通っているという人も多いでしょう。

このような人を、自分のお店に引きこむのは非常に難しいのです。

 

その点、新しい地に引っ越してきた人なら、行きつけのサロンはまだありません。

このような人にうまくアピールできれば、お試しで来店してもらうことは比較的簡単なのです。

 

来店さえしてもらえれば、施術や人柄をアピールして気に入ってもらうチャンスを得ることができます。

あなたの手腕次第で、常連さんになってもらうことは十分可能なのです。

 

紹介キャンペーンでPR

新しい土地に引っ越してきた人は、情報をほとんど持っていないことでしょう。

そんな状態で頼りにするのは、会社や学校の先輩や友人です。

そこで、後輩やお友達を紹介してもらえるよう、キャンペーンを企画しましょう。

 

紹介キャンペーンは、紹介する側とされる側の両方にサービスをプレゼントすると効果的です。

紹介する側としては、自分が得するだけではなかなか紹介しにくいものです。

そこで、紹介される側にもプレゼントをつけることで、自分が得をすることへの後ろめたさをなくしてあげるのです。

 

もちろん、紹介してくれたお客様の顔をつぶさないためにも、施術中はより丁寧な対応を心がけることも重要です。

紹介で来店した人が満足してくれれば、その後もどんどん紹介してくれることに期待ができます。

 

通りがかりの人を引きこむ工夫も重要

紹介だけでなく、通りがかりの人を新規客として引きこむことも必要です。

紹介でPRできる範囲には限界があります。

 

引越しで新しい街に来た人が、必ず行うのが街の散策でしょう。

そこで、通りがかりの人の目に留まり、お店に興味を持ってもらう工夫も必要となるのです。

 

とは言え外装を変えるというのは、お金と時間がかかるので現実的ではありません。

そこで活用できるのが、A型看板というスタンドタイプの看板です。

黒板タイプの看板にメッセージやアピールポイントを記載しておき、道行く人に注目してもらうようにします。

 

特に引っ越してきた人は、新しいお店に入ることに対して少なからず恐怖心を持っています。

そこで、新しいお客様を歓迎することを伝えば、緊張と恐怖心を和らげることができるでしょう。

 

それから、同じ内容のA型看板を出し続けても効果は薄くなっていきます。

そのため、何でもいいので内容を替えていくようにしてください。

サロンの情報だけでなく、ちょっとしたニュースなどを提供していれば、親近感を持ってもらうことにもつなげることができます。

 

エステやサロンで効果的に集客するために

サロンの集客を考える上では、チラシなどの広告を欠かすことはできません。

しかしそれだけに頼っていては、集客できるお客様が頭打ちになるおそれもあります。

そこで、より幅広いお客様にアピールするために、今回紹介したような施策も必要となるでしょう。

 

チラシなどの広告に比べ、ここで紹介した方法はコストをかけることなく実践できます。

簡単に取り組めることばかりですので、サロンの繁栄のためにぜひ実践してみてください。

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

これまで、20代前半より8店舗のお店をオープンしてきました。銀行などから融資を受けることなく無借金で10年以上経営するも、自分の将来が見えなくなってしまったため、全て従業員や知人に売却。

その後、店舗の開業、店舗展開に携わり、これまでオープンしてきた店舗は100を超えます。

また、集客の専門家でもあるため、全国各地より『集客支援』の依頼が絶えず来ており、これまでサポートした個人事業主・企業様は500件以上となっています。

目次