知っておきたい物件契約の方法

物件契約の方法

おめでとうございます。

やっと物件契約まできましたね。

ここから、さらに身を引き締めて進めていきましょう。

 

物件探しのポイントは「投資に見合った利益を出せる店」を選ぶことです。

あたなが契約しようと考えている店舗は、投資に見合っている物件ですか?

 

目次

店舗契約前に確認しておきたい3つのこと

それは、

・開業計画書は出来ているか

・契約書の基本的な契約条項は確認出来ているか

・付帯的契約条項は確認出来ているか

の3つの準備です。

 

・開業計画書は出来ているか?

あなたが物件を決めた瞬間に開業のスピ-ドは飛躍的にあがります。

なので、開業計画書が出来ていないと、スム-ズな開業準備を進めることができません。

また、開業が速やかに出来るということは、開業経費を低く抑えることにも繋がります。

今一度、開業計画書の確認をしておきましょう。

 

・契約書の基本的な契約条項は確認出来ているか?

物件面積や賃料・保証金などの確認のことですが、隅々まで確認しておくことが大切です。

分からない点や不明な点をそのままにしないように、契約前に必ず確認しておきましょう。

 

・付帯的契約条項は確認出来ているか?

内外装工事のことであったり、営業上の条件などがここに当たります。

ここも先程と同様に分からない点や不明な点は納得行くまで説明を受けておきましょう。

 

もう一つできれば、契約内容だけでなく、家主に対する調査も行っておきましょう。

仲介不動産会社などを通じヒアリングなどを行っておくといいでしょう。

 

その他に確認しておくことや注意点としては、

契約前には必ず申し込み金が必要になること。

 

申込金とは、借主の申し込み順位保全や購入の意思確認を目的とするお金とされています。

契約不成立の場合は返金されるお金でもあります。

 

契約が済めば手付金、保証金、前家賃が発生します。

手付金とは、契約締結時に支払うお金になります。

残りの代金支払い時に、その一部として充当されます。

この手付金は契約解除をしても返金されません。

 

保証金とは、多くの場合敷金の代わりに使われている言葉です。

借主が家賃を滞納したときの補てんや不注意で室内を汚したときの修繕費用に充てるお金です。

 

前家賃はその名の通り1ヶ月分の家賃を先に支払うことです。

最初にも言いましたが、物件を探して契約する際の判断には「投資に見合った利益を出せるお店」なのか?

を十分検討してくださいね。

 

それが出来ていればいよいよ契約です!

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この記事を書いた人

これまで、20代前半より8店舗のお店をオープンしてきました。銀行などから融資を受けることなく無借金で10年以上経営するも、自分の将来が見えなくなってしまったため、全て従業員や知人に売却。

その後、店舗の開業、店舗展開に携わり、これまでオープンしてきた店舗は100を超えます。

また、集客の専門家でもあるため、全国各地より『集客支援』の依頼が絶えず来ており、これまでサポートした個人事業主・企業様は500件以上となっています。

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